ちくま文庫の正史三国志の表紙にも使われてた

『三才図会』
ちくま学芸文庫『正史三国志』3巻の表紙がこれでした。
三才図会というのは、天・地・人の事物を図説した本で、1609年に刊行されたものだそうです。明の王圻撰。
まあ、300年くらい昔の百科図鑑ですか。

こういう、昔の人が描いた司馬懿像、
歴史の本とかに登場して、それっぽいけれども、
同時代の肖像画なぞ存在しないわけで、結局はすべて想像図なんですよね。
衣装とかの考証もわりとええかげんぽいし。
でもこの司馬懿じいさんは、わりと良い顔してて好きです。

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